lay-z-boy CREW

ストリート系ショップ lay-z-boyの店長のブログ

2010年11月

ROTHCO

少し前に書いたブログに、秋冬のインポートスタイルの王道と言えば、やはり「WORK」と「MILITARY」のスタイルという事を書き、その時は『WORK WEAR』をご紹介しましたが、今回は旬な『MILITARY WEAR』の方をご紹介します。

まずは『ROTHCO』で、以前にネルシャツについては、ご紹介した事しており、『ROTHCO』のネルシャツは、かなり昔からマイナーチェンジをしながらリリースされてますが、今年初めて発売されることになったのが、今回ご紹介するこのネルジャケットです。





ROTHCO

外側のネル生地自体もヘビーネルが使用されてますが、内側のライナーにはボアがタップリと敷き詰められており、ハッキリ言ってかなり暖かいです。





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着たらこんな感じです。
軍物のブランドなんで、ゆったり目のサイジングでしっかりと作られています。
パッと見はネルシャツと違いが分かりにくですが、サイドにはポケットも付いていているので、ネルジャケットとして、インナーにパーカーを合わせて着たら今年っぽくて良い感じです。
そして、見逃せないのが魅力なリーズナブルなプライスで、こちらは、5700円(税込み5985円)と大変お求め安いです。





ROTHCO

続いても『ROTHCO』で、これは「MA-1」です。
ミリタリージャケットの代表格で、アメリカ空軍が狭い機内で動きやすくする為に作られたアイテムで、シンプルな形と計算されたポケットなどは機能性にも非常に優れており、ゴツめのイカつい武骨なシルエットは、まさに漢(オトコ)のジャケットと言えるでしょう。
「トップガン」世代の僕としては、個人的に昔から大好きなアイテムでもあります。





ROTHCO

内側は、中綿のキルティング仕様で、とっても暖かいです。





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着たらこんな感じです。
通常「MA-1」はナイロン素材で出来てますが、この『ROTHCO』の「MA-1」は、分厚くて丈夫なコットン素材で作られており、ヴィンテージ加工によって着込んだような抜群の風合いが出されてます。
なので、コテコテの「いかにも軍物」は苦手という方でも、スッと着れると思いますよ。
中にネルシャツを着て合わせると、ミリタリーテイストのアメカジ感が良い感じです。
お値段は、7600円(税込み7980円)と、こちらも大変リーズナブルです。





LF

そして、最後は、入荷前からお問い合わせの大変多かったこの『LAFAYETTE』の「ARMY BOMBER JACKET」です。
本来、『MA-1』は動きやすさを考慮して、着丈が非常に短く身幅がかなりゆったり目の特殊な形のジャケットですので、完全な昔からの「MA-1」は、タウンユースではやや着にくいアイテムでしたが、この『LAFAYETTE』のジャケットは、そういう部分を全てモディファイし、現代のストリートスタイルに落とし込み、すっきりとした着まわしの利くように作りこまれた本当にカッコいいジャケットに仕上がってます。





lafayette

BLACKの内側は、REDのナイロンで、





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KHAKIの内側には、ORANGEのナイロンが貼られて作られてます。





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着たらこんな感じです。
分厚過ぎない中綿ですので、春先まで着まわせるアイテムです。
冬場は勿論、肉厚のパーカーをインナー合わせるのがおススメですね。

ミリタリーアイテムは、サイズのチョイスによって、アメカジ風にもストリートにも対応するので、お好みのスタイルで選んでみて下さいね!

UPE

今日、お店がオープンして少しすると、雑誌でよく見る知ってる顔の人がお店に前に立っていたので、近くに行って確かめてみると、うちのお店で取り扱っている横浜を代表する『LAFAYETTE』のプレスで、渋谷にある大人気ショップ『PRIVILEGE』のストアーマネージャーでもあるKURA君が、お店に遊びに来てくれました。
なんの前触れもなくいきなり来るセールスの武地さん同様に、突然の来店でとってもビックリしましたが、それはそれで嬉しかったです(笑)。
KURA君と会うのは、以前に3月に東京で会った時以来で、今日は一緒に昼飯行って、『LAFAYETTE』やKURA君自身の事などを色々と話しましたが、話せば話すほどに、本当にアツいカッコいい人でした。
僕は、『LAFAYTTE』のCREWとは、全員ではないですがかなりの人と会ってますが、みんな本当にハートのアツい良い人達ばっかりで好きですね。
社長さんをはじめとしたトップの人達の思想が、スタッフの方々全員に伝わっているからだと思いますが、『LAFAYETTE CREW』は皆が気合い入っていて、こういう人達と話すと、自分自身の背筋が正されて、良い意味で本当に刺激になります。
今日は、ウダウダと色々な話をして、長居させてしまったけど、とっても楽しかったです(KURA君ありがとう)。
最後は、記念に一緒に店前で写真撮りましたが、うちのお店のオリジナルも気に入って着てくれていて嬉しかったです。
この画像は、いつもの渋い感じのKURA君ではなく、くだけた感じが良いですね(ギャルポーズではないですよ)。

ちなみに、次回(来年春夏)の『LAFAYETTE』のアイテムについての話も聞きましたが、今まで以上のかなりカッコいいヤバイのばっかりだったので、皆さんご期待くださいね!

DK

うちのお店は、国内のストリートブランドとアメリカのインポートブランドをミックスして展開しており、ストリートブランドは、デリバリーが分かれてこまめに入荷しますが、海外ブランドはまとめて一気に入荷する場合が多いです。
最近は、日本未発売インポートの冬物アイテムがドーンと入荷したので、少しづつご紹介します。
秋冬のインポートスタイルの王道と言えば、やはり「WORK」と「MILITARY」のスタイルは外す事が出来ませんが、今回は『WORK WEAR』編です。

アメリカの「ワークブランド」と言えば、まず最初に頭に浮かぶのが、この『Dickies』でしょう。
1922年に、アメリカ・テキサス州でウイリアム・ディッキーズ氏が、『プロフェッショナル達の為の衣料を提供』をテーマとして立ち上げ、頑丈で良質かつ機能的なワークウエアを追求し続ける世界No,1シェアを誇るワークブランドです。
40年代には、第二次世界大戦に米陸軍の制服を生産し、その確かなもの作りが認められ、50年代に入るとテキサスの石油労働者向けにワークウエアーを生産し、現在の「Dickies」は、労働者のみに限らず大定番の「アメカジ」・「ストリート」ファッションとして様々なジャンルに対応し、多くのアーティストやスタイリストからの支持も高く、ファッション誌等のメディアにも多く取り上げられる大定番のブランドです。





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『Dickies』と言えば、チノパンなどのボトムスをパッと浮かぶ方も多いと思いますが、そんな中で、今回うちのお店があえてセレクトしたのは、この「ランチャージャケット」です。
これは、今年の秋冬に初めてリリースされた日本未発売のUSA限定のアイテムで、名前の通り、牧場や農場で働く人をイメージしたワークテイスト全開のジャケットです。





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フードの部分は裏サーマルを貼った丁寧な作りの上、スナップボタンで取り外し可能な嬉しい2WAY仕様です(BROWN/BLACK)。





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フード外したらこんな感じです(RED/GRAY)。
チェックのジャケットとして普通に着れますし、インナーにパーカーを着たい時もフードを外してこの状態でレイヤードスタイルが決めれます。
あと、注目すべきは、フロントのゴツめのZIPで、ワークブランドらしさ全開の無骨な仕上がりとなってるとこがかなりいけてます。






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裾には、この『Dickies』のパッチが付きます(RED/BLACK)。
作業着をルーツとして、機能性・耐久性を兼ね揃えたタフでしっかりした作りの証であるこの『Dickies』タグは、着る人に安心感を与えてくれますね。





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そして、極めつけは、この内側にタップリ貼り付けられたボアです(BROWN/GRAY)。
真冬の極寒にも耐えうる超防寒仕様です。





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着たらこんな感じです(RED/BLACK)。
中に着込むのが嫌な方も、これがあれば薄着で大丈夫ですよ。
それでいて、お値段は、9500円(税込み9975円)と大変リーズナブルです。




CR

そして、『Dickies』と言えば、それに匹敵する「WORK」ブランドが、この『Carhartt』でしょう。
既に120年以上の歴史を持ち、1889年にアメリカ・ミシガン州デトロイトで誕生したワークウェアブランドで、 アメリカで展開されるダック生地に代表される定番ワークウェアは、現在でもほぼ形を変えず、タフな定番ワーク・ウェアを作り続けており、今なお米国ワーク シーンを担っている現役のオーセンティックブランドです。





CK

『Carhartt』と言えば、武骨なダック地のアイテムが有名ですが、秋冬のアイテムで絶対に外せないのが、この「ニットキャップ」です。
スタイル問わず昔からの大定番のアイテムで、カラーも豊富でコーディネイトに合わせて色々選びたいですね。
お値段は、1200円(税込み1260円)と円高還元のスペシャルプライスです。





CAR

最後は、この「フランネルアクティブジャケット」です。
「アクティブジャケット」というモデル自体は、昔からリリースされいるアイテムですが、バッファローチェックのネルで出来たタイプは、今季初登場となる注目のアイテムです。





CAR

通常の硬いダック素材と違い、柔らかく肌触りの良いバッファローチェックのフランネル素材で出来ており着心地も抜群です。
あと、こちらは『Carhartt』のタグも布では無く、ラバー仕様なとこも洗練されててカッコいいです。





CAR

勿論、内側は、軽めの中綿キルトのマイクロフリース仕様ですので、分厚すぎずに暖かく着やすいです。
お値段は13000円(税込み13650円)です。




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で、ニットキャップとジャケットを合わせて着たらこんな感じです。
寒い時期の王道スタイルですが、昔からあるアイテムのアップデートバージョン(今季の新作)のアイテムなんで、今までにないとっても新鮮な感じで着こなせると思います。
合わせやすいアイテムなんで、今年らしいワークスタイルをしたい方は、是非どうぞ!

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新作のアイテムが連日ドンドンと入荷中で、この週末の土日は、本当に沢山のご来店ありがとうございました。
特に、一昨日リリースしたこの『XLARGE』×『CHAMPION』CAMO ZIP HOODIEは、かなりのご好評をいただいております。
毎回リリースされる度に、大人気の『XLARGE』×『Champion』のコラボレートパーカーですが、今回は『CHAMPION』の数多いラインナップの中でも、特に珍しいカモフラージュ柄を採用した「Super Hood Collection」で、ヘビーで肉厚感のある肌触りの良い裏起毛素材を使用し、着やすさと耐久性に優れた頑丈な作りは伝統のクラフトマンシップの象徴とも言ます。





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袖には、『CHAMPION』の刺繍が入り、





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腕には、『XLARGE』の人気のO.Gロゴパッチが付きます。





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着た感じはこんなんです(後ろ姿)。
バックにインパクトあるプリントが入っているのもポイントです。
秋冬は、なんかカモ柄のアイテムをコーディネイトに少しプラスしたい気分になりますが、これは本当におススメです。
店頭でも大人気で、既にサイズ欠けしてきてますので、狙ってた方はお早めにどうぞ!

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日に日に寒さも増し、お客さんも最近は服を『見に来る』というよりは、『買いに来る』という方の割合が高くなってます。
今日は、平日にも関わらず、沢山のお客さんのご来店があり、大変嬉しかったですが、中でも初めての来店で嬉しかったのが、この山ちゃんご夫妻の来店です。
以前にブログでご紹介した事のある僕の大好きな「山元麺蔵」の店主のご夫婦で、わざわざ探して訪ねてきてくれました。
いつもは僕が食べに行く方なので、なんか不思議な感覚でしたが、このご夫婦のお店は本当に京都で大人気のうどん屋さん(岡崎グランドの東側)で、連日行列が耐えない超人気店です(京一です)。
この山ちゃんは、物凄く物腰が低く謙虚で、それでいて『やる気』に溢れていて、『プラスのオーラ』に満ちた人で、奥様も美人で愛想が良く、とても気の利く素敵なお似合いの夫婦で、とっても話してて気持ちの良い人達です。

これは僕の持論ですが、『やる気』って「出す」ものではなく、内側から「湧き出る」ものだと思っているので、暗い話が多い昨今、そういうパワーのある『前向き』な人とは、これからもドンドンと仲良くしていきたいと思ってます。

山ちゃん、今日は、忙しい中わざわざご来店&ご購入ありがとうございました!
また、僕もお店に寄せてもらいますね!!


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