FUCT

今季の『FUCT』の秋冬のLOOK BOOKで表紙を飾り、ファッション各紙でも取り上げられ、入荷前からお問い合わせの大変多かったジャケットが遂に本日リリースとなりました。
当初の発売予定よりも2か月近く遅くなっての発売ですので、とても待って方も多いと思います。
しかし、その分以上にかなりのクオリティーで仕上がってますので、是非ご紹介させてください。





FUCT

これが、そのスカジャン(SSDD CITY SLANG SOUVENIR JACKET)です。
ご存じの方も多いかもしれませんが、「スカジャン」とは第二次世界大戦後間もない頃、横須賀米軍基地で日本駐留のアメリカ軍兵士達が記念として鷲・虎・龍などのオリエンタル柄や自分の所属していた部隊や基地などのエンブレムをデザインした刺繍をテーラーショップにオーダーしたのが始まりで、戦後、アメリカ軍兵士たちの間では、お土産物のジャケットを意味する「スーベニールジャケット」「スーベニアジャケット」などの呼び方で親しまれ、1960年代頃から「スーベニールジャケット」は「スカジャン」と呼ばれるようになりました。
一応、由来については、「横須賀ジャンパー」の略で「スカジャン」と言うのが定説です。





FUCT

着たらこんな感じです(Mサイズ)。
フロントには龍の刺繍、背中には今期の舞台、デトロイトを連想させる虎の刺繍が施されており、その下には「CITY SLANG」の刺繍が入ってます。
こちらはリバーシブル仕様で、裏面はシンプルな胸刺繍のみのデザインとなっており、着まわしの利くアイテムとなっていて、2通りの着こなしが楽しめるようになってます。
ここ最近は、様々なストリートブランドから色々とスカジャンがリリースされたりもしてますが、『FUCT』のスカジャンはそれらとは一線を画し、他にはない「大人の不良(ワル)」の匂いがビンビンで、男なら一度は憧れるアイテムのはず!
今シーズンの『FUCT』のSSDDの最終入荷に相応しいアイテムですので、狙ってた方は是非チェックしていただきたいです。





FUCT

そして、最終のデリバリーに併せて再入荷したのが、このスタジャン(SSDD FUCT CO.AWARD JACKET)です。
こちらもご存じだと思いますが、「スタジャン」は「スタジアムジャンパー」の略で、勿論、これは和製英語です。
正式には、「VARSITY JACKET」とか「AWARD JACKET」が本当の名称で、こちらも冬のアメカジの大定番のアイテムです。





FUCT

着たらこんな感じです(BLACKのLサイズ)。
これは、60年代のアワードジャケットをモチーフにした袖革のスタジャンで、『DETROIT』をテーマにしたタイガーモチーフのシニールワッペン、FUCTの頭文字『F』のオールドイングリッシュフォントのシニールワッペン等、随所にこだわりが詰め込まれてます。
リブはオリジナルの編み立てリブ使用し、背中にはチェーンステッチにて『FUCT CO.』のチェーン刺繍が入り、裏地は袖裏まで入った総キルティング仕様となっており、保温性にも大変優れています。
スタジャンって、シャツでもロンTでもパーカーでもインナーは何でも合うから、その日の気温や気分で選べてとっても使い勝手が良いです。
また、ピタッとジャストに「アメカジ」感を出して着ても良いし、ちょっとルーズに「ストリート」な着こなしにも合うので、これまたサイズも結構何でもアリな感じで、選ぶ人によって同じジャケットでも雰囲気が変わって面白いです。


今回ご紹介した「スカジャン」も、「スタジャン」も冬物のアウターなんで、お値段はやや張りますが、どちらも流行り廃れなく着続けられ、着るほどに風合いを増して自分の体にも馴染んでいく『一生モノ』のアイテムとなる事は間違え無しですので、今年一年間頑張った自分へのご褒美に、是非一枚どうぞ!