FUCT

前回のブログでは、『Lafayette』の人気のジャケットをご紹介したんで、今回は『FUCT』のお勧めのミリタリージャケットをコーディネイトも交えてご紹介したいと思います。

まずは、今季大注目のこのMA-1です。
しっかりとしたナイロンツイル生地を使用し、世界のアナーキスト達のフォトプリントパッチが強烈な印象を放つアイテムとなってます。
共産主義者のKARL MARX(カール マルクス)や、ステージ上で過激なパフォーマンスを繰り返し、70年代最凶のお騒がせバンドとしても知られ、『FUCT』のアイテムで何度か使われているハードコアパンクバンド「Plasmatics」のヴォーカル「ウェンディ・O・ウイリアムズ」のフォトをデザインに落とし込む等、FUCTが掲げる普遍的な反骨精神を詰め込んだジャケットです。





FUCT

着たらこんな感じです(OLIVEのLサイズ)。
以前から『FUCT』で何度かリリースされているMA-1ジャケットですが、今回はブランド初となるリブの部分が切り替えカラーの2トーン仕様となっていて、今まで以上のインパクトとお洒落度の高い仕上がりとなってます。
MA-1の定番カラーであるオリーブに、今年のトレンドカラーのバーガンディーを組み合わせた配色が最高にイケてますね◎
キャップやボトムはブラックで引き締め、インナーはシンプルな色でも良いですが、あえてリブと同色のバーガンディーのパーカーを取り入れて着るってのも、カッコいいと思いますよ。



CAP…FUCT / BAR LOGO SNAP BACK CAP
TOPS…FUCT / SSDD DUO TONE MA-1 JACKET
INNER…FUCT / SSDD SLEEVE PRINT PULLOVER HOODIE
BOTTOMS…RALPH LAUREN / BLACK DENIM PANTS
SHOSE…VANS / SK8-HI REISSUE (VINTAGE CAMO) DARK NAVY/BLACK






FUCT

そして、なんといっても外す事の出来ない『FUCT』の冬のジャケットと言えば、このデッキジャケットでしょう。
毎年改良を加えながらリリースされる『FUCT』の代表的アウターで、全体にバイオストーンウォッシュ加工を施し、米軍の放出品のようなクタッとした風合いに至るまでユーズド感を出した風合いを醸し出し、毎シーズン大人気を誇る冬の一番人気アイテムです。





FUCT

着たらこんな感じです(Lサイズ)。
元々のデザインソースとなっているのは、極寒の海の上、船の甲板(デッキ)で作業をする人たちの為に作られたジャケットなんで、裏地はボアを使用し保温性に非常に優れていてとても暖かいです。
今年のモデルで今までと変わったところが、袖裏はボアではなく、ポリエステル中綿になった点です。
これによって、脱着時の袖の引っかかりが無くなり、脱ぎ着がとてもしやすいようになりました。
インナーはアメカジ感を出してネルシャツなんかを着てもいいんですが、今年なら流行りのプルオーバーパーカーを合わせるのが良いと思います。
初めてリリースされてからかなりの月日が経ちますが、限りなく無駄な装飾を省き、今季は手書き風マジックマーカーでブランドロゴのみがストレートに入るシンプルなデザインとなっていて、流行り廃れなく長く着続けられるジャケットとなってます。
流行に合わせて毎年変わっていくというアイテムは勿論必要ですが、ブランドのアイコンとなる『不変の大定番モデル』というのもやっぱり大事ですもんね。



CAP…FUCT / SSDD FUCT CIRCLE LOGO BEANIE
TOPS…FUCT / SSDD DECK JACKET
INNER…FUCT / SSDD OG LOGO PULLOVER HOODIE
BOTTOMS…RALPH LAUREN / 5POCKET DENIM PANTS-VINTAGE WASH
SHOSE…VANS / OLD SKOOL (CAMO POLKA DOT) WOODLAND/TRUE WHITE



毎年冬の『アメカジ』や『ストリート』に外す事の出来ない「ミリタリージャケット」をご紹介しましたが、長い間着続けられるお勧めのアイテムばかりですので、これ見てピンと来た方は、是非お店にチェックしに来てくださいね!