僕のお店で取り扱っているブランドの中でも、特に加工や風合いが良くてアメカジ感に溢れていて、お店でもトップクラスの人気を誇るブランドの『FUCT』のこの春のSSDDシリーズのアイテムをご紹介したいと思います。
まずは、ヒッコリーシャツです。
肩は3本針で縫われ、オリジナルで製作された猫目ボタンに、かなり着込んだ風合いを出す為に繰り返されたUSED加工は必見です。
勿論、糸の始末もヴィンテージ仕様で、現代風に落とし込んだ作りは、さりげなくアクセントにもなってます。
着たらこんな感じです。
しっかりとしたヒッコリー生地で作られており、着るほどに風合いを増していきます。
独特の生地感を体感してもらいたいです。
続いては、ミリタリーシャツです。
胸にはチェーンステッチで、
メッセージ刺繍が入り、
背中にはメッセージ性の強いグラフィックがチェーンステッチによって表現されてます。
着たらこんな感じです。
ビンテージ仕様のバックサテンを使用したミリタリーテイスト全開の激渋いアイテムで、シャツとしても使えますが、軽く羽織ってシャツジャケットとして着るのもカッコいいです。
で、今くらいの時期に大活躍のジャケットと言えば、勿論スウィングトップです。
タフで丈夫な厚手のカツラギを使用し作られたこのジャケットは、アメカジワークスタイルのマストアイテムです。
左胸には、デザイナーのエリックの手描きグラフィックがプリントで入り、
右胸には、オリジナルのワッペンが付きます。
かなり精巧に製作された『FUCT』のワッペンは、是非一度手にとって実物を見ていただきたいです。
着たらこんな感じです。
昼間は暖かくなってきてますが、朝晩はまだまだ温度が低いので、サラッとTシャツの上から羽織って着るくらいが良い感じです。
勿論、背中にもエリックの渾身のデザインが入ってます。
骨太なアメリカンワークスタイルを是非とも体感してください。
そして、最後にご紹介するのが、このデニムジャケットです。
両胸には、
チェーンステッチでメッセージが入ります。
また、「洗い」や「ヒゲ」、「ペンキ」や「オイル」など様々なUSED加工が施されたこのジャケットは、限りなく『本物』のヴィンテージに近いアイテムに仕上がってます。
注目は、やはり背中のデザインです。
このアメカジ感溢れるデザインで『Same Shit Different Day"(ベトナム戦争当時、兵士達が交し合った言葉"くだらない日々の繰り返し)』の文字が、チェーンステッチにより表現され、ヴィンテージ感を完璧に表現したFUCT渾身の作品となってます。
着心地抜群な上質の9ozのライトデニム生地で作られているので、デニムシャツ感覚で着ていただけます。
今回は、最近入荷したデニムワークキャップ(スプラッシュペイント仕様)も一緒に合わせて、全身デニムの着こなしです。
チノパンやカーゴパンツとの相性は言わずもがなですが、今年だったらこんな感じでデニムで上下合わせても良い感じだと思いますよ(リアルアメカジワークスタイル)。
今までにあまりない感じで、僕のおススメのスタイリングなんで、参考にしてもらえたら嬉しいです。
また、2週間前に届いた『FLJ』の最新号でも、『FUCT』の特集が組まれてます。
最新アイテムの紹介の他に、デザイナーのエリックのインタビューは必見の内容となってます。
お店にもありますが、残り僅かですので、お早めにお持ち帰りくださいね。
進化し続けるブランドの『FUCT』ですが、今季のSSDDシリーズは、今まで以上にヤバいですよ。