2005年10月
2005年10月31日
2005年10月30日
2005年10月24日
2005年10月20日
スウィングトップ

このジャケットはアメリカでは「ドリズラー」、イギリスでは「バラクーダ」と呼ばれており、スウィングトップは和製英語でゴルフのスウィングからついた名前です。
代表的なモデルはアメリカのマクレガー社の物とイギリスのバラクーダ社のG-9モデルが有名です。
僕がはじめてスウィングトップを着たのは高校生の時で、当時の僕は古着が好きでマクレガーのスウィングトップをよく着ていました。
形を見たら分かりますが、元々はゴルファーが小雨対策として着用していたものなので、形も若干おっさん臭い形です。
なぜ僕が高校の時にこのジャケットを着ていたかというと当時(12,3年前)は古着ブームで、今の古着ブームと違いヴィンテージが流行っていて、特に1950年〜60年代のスタイルが人気がありました。
50年〜60年代のアメリカの有名な俳優と言えばもちろん「ジェームス・ディーン」です。
皆さんご存知だと思いますが彼の主演映画「理由無なき反抗」でマクレガーの赤のスウィングトップにLEEの101Zのデニムパンツをはいていた事はあまりにも有名な話です。
なので僕が高校生の頃はスウィングトップを着ていた人が多かったです。

形は基本的にどのブランドも丈が少し短めで、裾がゴムギャザーでしまっているものがほとんどですが、生地やカラーが豊富で暗くなりがちな秋冬のコーディネートにポイントとして使うのも良いと思います。

これはツイード素材で出来ていて、ラルフなどのインポートのスウィングトップよりも丈も長めで今のスタイルにマッチしたアイテムに仕上がっています。
興味のある方は今年1度挑戦してみてはいかがですか?