lay-z-boy CREW

ストリート系ショップ lay-z-boyの店長のブログ

2011年06月

SUMMER

一昨日の土曜日からお店では先行で開催してましたが、本日より『WEB STORE』の方でも、『XLARGE』や『JOYRICH』の商品を中心に、一部の夏物アイテムの「SUMMER SALE」をスタートいたします。

さて、『WEB STORE』のセールですが、基本的に、各ブランド毎のページでセール対象外のアイテムと若干の値下げ(20〜30%OFFくらいのセール商品)を表示し、大幅なプライスダウン(30%OFF以上)の商品は、ブランド問わず『WEB STORE』の「OUTLET(アウトレット)」のコーナーにてまとめてブッコミで展開いたします。
この基本的にというのは、稀に各ブランドページの中にも格安になっているアイテムもいくつか混ぜておきます。
また、日替わりで値段を変えるアイテムもありますので、細かく『宝探し』感覚でチェックしていただくと、思わぬラッキー拾えるかもしれませんよ!

今後もマークダウン商品を随時追加していきますが、『店頭のみ』や『WEB STOREのみ』のアイテムもございますので、お時間在る方は、店頭とホームページの「OUTLET」コーナーをマメにチェックしてください!

商品に関しては、「一点物」の商品も多数あり、在庫は『実店舗』と『WEB STORE』共通の物もございますので、売り違いの際はご了承ください。

当店は商品合計金額6000円(税込み6300円)以上のご注文で、『送料と代引き手数料無料』ですので、セールアイテムも上手く組み合わせてご購入していただきますと、大変お得となっております。

これから新作もまだまだ入荷いたしますので、遠方の方は『WEB STORE』で、お近くの方はお店へ是非足をお運び下さい。
カッコいいアイテムが皆様をお待ちしておりますので、この機会に狙っていた夏物をゲットしてくださいね!


『WEB STORE』はこちらから

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先日、楽しみにしてた映画の『さや侍』を見てきました。
ご存知の方も多いと思いますが、松本人志監督第三弾の作品で、今回はまっちゃんは出てませんが、前評判も高くてとても楽しみでした。
月に2〜3回くらい映画館に足を運んで色々と映画を見てますが、最近見た中では一番面白かったです。
主人公の野見さんは、『働くおっさん劇場』に出てたときから知ってますが、台詞は少ないながらも、それとは違う雰囲気を醸し出してました。
基本的に、野見さんは素の顔で色々とするのですが、顔芸とかの出オチが面白かったです。
また、子役の女の子(熊田聖亜ちゃん)の演技も抜群でした。
この子は、なんか見たことあるなぁって思ってたら、うちの子供が朝よく見てるNHKでやってる「みいつけた」のスイちゃんのお姉ちゃんだって、それもなんか親しみがあって良かったです。
うちも2人娘がいますが、なんかグッと来る映画でした。
泣き笑いのバランスの良い内容なんで、まだの方は、是非見て欲しいですね。







エンディングに流れる竹原ピストルの曲。
これ、ほんとに良いです。

LZB DENIM

前回のブログでヒッコリーパンツをご紹介させてもらい、早速ご好評をいただき嬉しいですが、今回はそれに引き続いて『LZB』のオリジナルデニムパンツのご紹介をさせてもらいます。





LZB DENIM

まずは、NON WASH DENIM(生デニム)です。
こちらも、以前にリリースしたデニムパンツをアップデートして作ったアイテムです。
前回のヒッコリーパンツでご紹介して重複してる部分は、今回は割愛してご紹介します。





LZB DENIM

まずは、当店のデニムパンツで外せないポイントが赤耳(セルビッチ)使いです。
個人的にも、『デニムパンツは赤ミミ』みたいなのが昔からあって、オリジナルとなると必ず取り入れたいディティールです。
まずは、コインポケット部分。
ここにも、セルビッチ使ってます。





LZB DENIM

勿論、全てのベルトループ部分が赤ミミ使ってます。
このベルトループまで赤耳というのは、他のブランドでもあまり目にする事のない、非常に贅沢な珍しい仕様の一つです。





LZB DENIM

そして、今回のデニムパンツから採用してるのが、この「シンチバック」です。
ヴィンテージに詳しい方はご存知もおられると思いますが、この「シンチバック」は、「シンチベルト」とも言われ、バックヨークの腰位置と、バックポケットの間に施されたデニムのベルトで、昔のデニムパンツのウエストを調節する機能を目的に考案された物です。
ジーンズのフィット技術が未熟だった時代の完成する以前の機能ディテールで、デニムジャケットの古い製品にも見られ、1940年代中頃から徐々に廃止されいきました。
サスペンダーボタンと共に、ワークウエア時代のジーンズを象徴するパーツで、日本語では“尾錠”とも呼ばれ、現在では、ウエストのフィット性の有無には関係なく、ヴィンテージ仕様のクラシックなデザインとして採用される事があります。
もちろん、この「バックストラップ(僕はあえてこう呼ぶ)」にも赤ミミ使ってます(右部分)。





LZB DENIM

そして、今回のこのパンツのバックポケットは、以前のペインター的な丸みのあるものから、デニムパンツによく使われる5角形のタイプに変更しました。
これには理由があって、このポケット部分にもセルビッチ使いたかったからです。
この赤ミミは左ポケットのみ使ってます。
パッと見た感じは、普通っぽいデニムパンツですが、よく見ると上でご紹介した「バックストラップ」は右部分で、バックポケットは左部分のみを赤ミミ仕様のアシンメトリーにし、その赤耳使いをアクセントにしてます。





LZB DENIM

当然ですが、デニムの両サイドには赤ミミを使ってます。
以前リリースしたデニムパンツを上回るセルビッチ使いの超贅沢仕様の仕上がりとなってます。





LZB DENIM

「WORK」&「MILITARY」パンツと銘打ってますが、名前の通り2パターンあります。
左のホワイトステッチにライムグリーンの「LZB」刺繍が入っている方がワークバージョンで、右のブラウンステッチにレッドの「LZB」刺繍の方がミリタリーバージョンです。





LZB DENIM

こちらが、ブラウンステッチにレッドの「LZB」刺繍の方がミリタリーバージョンです。
内側には、ウッドランドカモとリアルツリーのミックスカモをスレキに使ってます。





LZB DENIM

こちらが、ホワイトステッチにライムグリーンの「LZB」刺繍が入っている方がワークバージョンです。
内側には、ヒッコリーパンツにも使用した上質のヒッコリー生地(WHITE/NAVY)の色違いであるWHITE/BLACKの生地をスレキとして使ってます。





LZB DENIM

履いたらこんな感じです。

CAP…LAFAYETTE / LF LOGO NEW ERA 8th ANNIVERSARY MODEL
TOPS…RALPH LAUREN / MILITARY CHECK SHIRT
INNER…LAFAYETTE / LAFAYETTE LOGO TEE (2011S/S)
BOTTOMS…LZB / W&M DENIM PANTS (CAMO)
SHOSE…VANS / CHUKKA BOOT CANVAS

シルエットの良さは勿論ですが、肝心のデニムの生地選びには一番こだわり、ヴィンテージのデニムでもよく使用されたジンバブエ産のコットンを本藍で何度も染め上げ、履けば履くほどに「縦落ち」と濃淡の「ヒゲ」が出やすくなります。
また、生産に関しては、世界でもトップクラスのデニムの縫製のクオリティーを誇る岡山の児島で作り上げた『MADE IN JAPAN』にこだわった抜群の仕上がりで、皆様に自信を持っておススメ出来る「lay-z-boy」の『オリジナルデニム』となっております。
ポケット部分は前回同様、チノパンのような斜めポケットを採用してますので、手が入れやすく、しかもパンツのシルエットが崩れにくいように作ってます。
是非、履いて確かめていただきたいです。





LZB DENIM

そして、こちらが『LZB』初登場の加工デニムバージョンです(表)。
先ほどのNON WASHのデニムを3年くらいかけてじっくりワーカーが履き込んだ感じに作ってます。





LZB DENIM

こちらが後ろ側です。
ただ単に「UESD加工」というだけの薄く色落ちさせた物は、結構簡単に作れるのですが、この結構濃い色の状態のままヒゲを強く付けたり、履き込んだ風合いを出すいうのは大変な作業で、イメージを形にするのは中々大変でした。
実際、このパンツの雰囲気まで加工して仕上げるのに、加工の工場の職人と話し込んではやり直して、何回もサンプルを作り直してこのナチュラルな風合いまで完成させました。





LZB DENIM

ポケット部分にはダメージ加工を施し、全体の各部分がクタッと「ヤレた」感じになるように、要所要所に特殊なUSED加工を加えてます。





LZB DENIM

膝の裏側にもヒゲ加工をしてます。
たまに加工デニムで膝裏にヒゲが入ってるパンツもありますが、見当違いな部分に入っていて、どういう履き方かなしたらその位置になるのかなって不思議なパンツもありますが、このパンツは、ジャストか軽く腰履きして履いたら良い感じになってますので、その点はご安心くださいね。





LZB DENIM

裾のダメージ加工です。
ただのUSED加工ではなく、ダメージ加工にプラスしてシワ加工も施してます。
とっても良い感じですよ。





LZB DENIM

「WORK」&「MILITARY」パンツと銘打ってますが、こちらも名前の通り生デニムバージョン同様2パターンあります。
ただ、NON WASHのタイプとは裏地を逆に使ってます。





LZB DENIM

ですので、このブラウンステッチにレッドの「LZB」刺繍の方がワークバージョンです。
内側には、ヒッコリー生地を使ってます。




LZB DENIM

で、こちらのホワイトステッチにライムグリーンの「LZB」刺繍が入っている方がミリタリーバージョンです。
この内側のカモの生地がクタッと柔らかくなって、かなり良い感じになってます。





DSC06092

履いたらこんな感じです。

CAP…NEW ERA / 『CARHARTT』×『NEWERA』 MILITARY CAP【JAPAN LIMITED】
TOPS…RALPH LAUREN / BORDER POLO SHIRT
BOTTOMS…LZB / W&M DENIM PANTS (CAMO)
SHOSE…VANS / HALF CAB


サイジングによって、ジャストで履いてアメカジにも、ルーズに履いてストリートにも対応するように作ってます。

今回も色違いでお買い上げの方もおられますが、前回のパンツを買われた方も沢山買ってくれている方が多く本当に嬉しいです。

昔のヴィンテージのLEVI'Sの501なんかを正確に復刻して作るだけなら、レプリカのブランドがすればいいし、どこにでも出回っている今時のパンツならファストファッションと言われるブランドが作ればいいし、それを買えばいいと思います。

うちのオリジナルブランド『LZB』は、自分自信の拘りを詰め込み、いたずらに型数を増やして内容を薄めるのではなく、本当に自分自身の着たい物だけを厳選し、人気ブランドの「真似っこ」や、良いとこ取りの売れ線の「パクリ」でない、『オリジナル(本物)』にこだわって作ってます。
手前味噌ですが、他には負けない「クオリティー」と「オリジナリティー」のよく出来た作りのパンツで、何年でも長く履き続けられる本当におススメのアイテムです。
「カッコいい」パンツ探してた方は、是非履いてくださいね!

IOP

少し前に入荷して、店頭でも今一番人気のアイテムである当店のオリジナルブラン『LZB』のパンツ達なんですが、すっかりブログで紹介していたものだと思い込んであまんじてました(汗)。
お客さんに言われてその事を気付いたので、アイテム毎に分けて細かく紹介させてもらいたいと思います。





LZB H1

まず、今回ご紹介するのは、この『LZB』のW&M HICKORY PANTSです。
今回作ったパンツには、全て「W&M」というのが名前に付いてますが、ストリートスタイルに欠かす事の出来ない「ワーク」と「ミリタリー」の要素を取り入れた作りとなっており、その頭文字を名前に入れました。
今回リリースしたパンツ(3型)は、去年リリースして大人気だった『LZB』のOLD NEW DENIM PANTSをアップデートして作ってます。





LZB H2

前回のモデルを踏まえて作ってますが、更にバージョンアップした点の一つが、各部分にリベットを付けて強度をアップさせてところです。
元々、番手の太い糸で縫ってますので、糸がほつけたりする事は基本的に無いですが、「WORK」の要素を高める為にも、より強い力にも対応出来るように改良しました。





LZB H3

そして、他に変わったところの一つが、このフロントのトップボタンです。
通常のパンツで使われる汎用モデルの物とは異なり、クロスモチーフのタイプを使用してます。
僕自身、今までに色々なパンツを見てきましたが、このボタンを使ってるパンツはまだ見たことないですね。





LZB H4

そして、今回もこのパンツの「ウリ」の重要な部分の一つが、このポケットやパンツの裏地に使っているカモ柄のスレキです。
「MILITARY」と言えば、誰もが連想するのがカモフラージュ柄だと思いますが、今回使用したのは、よくあるベタなウッドランドのカモフラではなく、ウッドランドとリアルツリーのカモフラをミックスさせて作られたオリジナルカモの生地です。
また、通常のスレキよりも生地自体も厚めで、ジャケットやパンツ本体に使われるタフでしっかりした物を使用してます。
こんな風に、ヒッコリーの生地(ワーク)とカモ柄(ミリタリー)というクセのある柄同士を普通に組み合わせている服って、実はあんまり無いと思いますよ。





TYUR

内側に使用したスレキもさる事ながら、勿論、このパンツのおススメのポイントは、このヒッコリー生地にあります。
ご存知の通り、「ワーク」の代名詞として、いまもなお、世界中の人々に親しまれるアメリカの古きよき素材である「ヒッコリー(Hickory)」は、正式には「ヒッコリー・ストライプ」といわれるデニムの一種です。
インディゴ染めされた糸で織られた生地に白いドットがストライプ状にプリントされた「ウォバッシュ」と違い、インディゴの糸と白い糸で編まれた織物です。
そもそもこのストライプはワークウエアの汚れを目立たなくする模様として考案されたと伝えられていますが、一方で線路上の危険な作業が多い鉄道作業員の姿が目立つための模様という説もあり、真相は定かではありませんが、労働者にとって大いに役立ったヒッコリー・ストライプは、いまではアメカジを着こなすうえで、なくてはならない存在となっています。
ヒッコリーには様々なカラーの物が存在しますが、僕のお気に入りは、この「WHITE」×「NAVY」です。
通常、ヒッコリー生地は、丈夫がウリですので、ゴツゴツした硬めの物が大半ですが、うちのオリジナルには、柔らかくて履きやすくしかもタフで丈夫な上質のヒッコリー生地を使ってます。
これは、履かなくてもちょっと触ってもらえれば分かります。
そして、パッと見た目の全体の雰囲気はシンプルにしますが、基本的に、全体のステッチは少し離れたところからでも分かるように、明るめのカリフォルニアブルーの糸を使って縫ってます。
また、アクセントとして、バックのベルトループ部分に赤のステッチでパッチのように仕上げてます。
このパッチ風に縫っている糸で、裾の内側も合わせて縫っており、裾を軽く折り曲げて履いてもらったら色が合うように工夫してます。
そして、バックのポケットには、ブランドの象徴である『LZB』の刺繍が入ります。
このヒッコリーには、ラグジュアリーゴールドの糸を使っており、全体にステッチワークでさり気なく見せてるのがポイントです。





DSC03581

履いたらこんな感じです(後ろ姿)。

CAP…FUCT / FUCT LOGO CAP(11S/S)
TOPS…FUCT / LA KNIGHT SHIRT
BOTTOMS…LZB / W&M HICKORY PANTS
SHOSE…VANS / OLD SKOOL


細部にわたって拘りを詰め込んだ細かなディティールも勿論ですが、やはり見逃すことが出来ない人気の理由が、履いた時に分かるテーパードが利いたこの抜群のシルエットでしょう。
「ワーク」や「ミリタリー」だからと言って、ボテッとなってたらイナタ過ぎるので、現代のスタイルに合わせたシュッとした感じになってます。
ワークアイテムとの相性は言わずもがなで、定番のワークパンツ感覚でヘビーデューティなアイテムとして使っていただけます。
今からの季節にもピッタリのアイテムですので、是非どうぞ!

DEADLINE

先日、当店の取り扱いブランドの中でも特に人気で、入荷するたびに確実にコアなファンが増えていっているブランドである『DEADLINE』の2011年の夏の新作アイテムが入荷しました。
世界でも厳選されたストリートセレクトショップのみで正規取り扱いとして展開する高感度のブランドで、うちのお店でも入荷すると物凄くお客さんの反応が良く、すぐに完売やサイズが欠ける大人気のブランドです。
基本的にグラフィックのTシャツがメインのブランドですが、洗練されたデザインのTシャツは心くすぐられるアイテムが多いです。
ジャストで着ても、ややゆったり目に着ても似合うブランドってなかなかないんで、その辺もおススメのポイントですね。





DEADLINE

中でも今回のコレクションの中で注目度が高いのが、この『DEADLINE』と『CROOKS & CASTLES』のコラボレートTシャツです。
両ブランドの色がよくミックスされたヤバいデザインです。
他にもカッコいいの多いんでお見逃しなく!