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11月も中旬になり、天気の良い昼間はともかくとして、朝晩は急に寒くなってきました。
お店にも、ちょうどお勧めのアウターが色々と入荷してきてるので、ご紹介していきたいと思います。

今回ご紹介するのは、『XLARGE』×『KANATA』コラボレートカウチンセーターです。
これは『XLARGE』が、カナダの名門ファクトリー『KANATA』に別注したカウチンニットで、各色50枚の世界100枚限定で作られたエクスクルーシブなプレミアムアイテムです。
個人的な話をすると、僕自身『KANATA』のカウチンセーターは2枚(イーグルモチーフとトナカイモチーフ)持っていて、「カウチン=KANATA」というくらいアメカジの代名詞的ブランドで、今回のこのアイテムはかなりのツボです(昔アメ村のナイロンで買ったのが懐かしい)。
このカウチンセーターとは、全て手紡ぎの糸で手編みで、太い毛糸でざっくりと編み込まれた温かみのあるルックスが特徴的で、その高い防寒性から、真冬時におけるヘビーアウターとして広く認知されており、狩猟文化を反映した自然に関する文様(特に動物が多い)と幾何学的なデザインを組み合わせたものが編み込まれており、狩猟の際の作業着として用いられたため、厚地で丈夫に作られており、撥水性と防寒性も非常に高いです。
また、昔からカウチンセーター自体は、「親から子へ、子から孫へ」と受け継がれるほど長持ちして、着続けられると言われるほど丈夫で、100年は着られる耐久性を兼ね備えており、厳しい自然環境を生き抜いてきた彼らの智恵が詰まったセーターいえるでしょう。





XLARGE

勿論、今回のコラボレートアイテムにも随所に『XLARGE』ならではのエッセンスが注入されており、左腕には『XLARGE』の創業年の"91"が入り、





XLARGE

右腕には、『XLARGE』ブランドが誕生した地である"LA"の文字が入ってます。





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これがコラボの証である『KANATA』のタグです。
『KANATA』は、1979年にカナダのバンクーバーで創業したたニットウェアブランドの会社で、メリノウールを用いたカウチンセーターをはじめ、熟練した職人達の手によるハンドメイドにこだわった製品つくりを行なっている会社です。
また、CANADAの由来でもある先住民族であるネイティブカナディアンのサリッシュ族の言語"KANATA=村(集落)"という意味で、先住民族の伝統的な作り方を現代においても継承している稀少なメーカーです。





XLARGE

着てみたらこんな感じです。
インナーには、こんな感じでシンプルなワークシャツを合わせても良いですし、真冬はネルシャツなんかを組み合わせて、王道のアメカジ風な着こなしも良い感じだと思います。
本来カウチンセーターは極寒の地で保温性を高める為に、6本の糸を撚り合わせて作るのでとてもズッシリと重いですが、今回のモデルではタウンユースを主として糸を3本に減らすことで保温性は保ちながら、見た目以上に軽量化させ、ライトな着心地を実現さす事を成功させており、とても着やすくなってます。
また、防寒性を高めるショールカラーや幾何学的なパターンやダブルジップ仕様など、カウチンセーター特有のディテールを踏まえながらも、リアルクローズという観点からアップデートが施されているのも注目のポイントです。





XLARGE

中にパーカーを着たらこんな感じです。
元々、保温性の高いアイテムですが、中に起毛のパーカーを着る事で、超防寒仕様になってます。
これなら、かなり寒い日でも問題なく過ごせます。
インナーはシンプルなアイテムを組み合わせても、外が幾何学的なパターンにゴリラのフェイスを落とし込んだフロントデザインになっているので、派手に目立ちすぎる事無く、尚且つ『さりげなくお洒落』に着れるアイテムに仕上がっております。
ボトムは、デニムでもチノパンでもカーゴでも合う万能なアウターですので、アメカジスタイルにもストリートにも合い、ヘビロテでガンガン着てもらえます。
お値段は、44,940円(税込み)と少々張りますが、『一生モノ』となるこのアイテムは、言わずもがな『XLARGE』の今季最重要アウターとなってます。





XLARGE

このアイテムに関しては、各色50枚で世界100枚限定のアイテムですが、『XLARGE』の日本総代理店と話し合って沢山まわしてもらい、当店にはその全世界の10分の1の在庫がストックしておりますので、狙っていた方は是非ゲットしてくださいね!